先人の失敗に学ぶ

APIファーストアプローチのソフトウェア開発、成功の秘訣

開発する機能を再利用可能なAPIとして実装することにより、ソフトウェア開発の生産性が向上する。だがAPI化すればいいというものでもない。APIファーストのメリットとともに再利用性を高める方法を紹介する。

 APIは、プログラム的な結び付きを使って他のコードにアクセスできるようにする仕組みだ。これを利用するとソフトウェア開発に要する時間が根本的に短縮する。

 「既にあるものを作るな」という理念がある。機能やアルゴリズムが既にコードになっていて、それにアクセスできるAPIがあるのなら、似たものを一からコーディングするのではなくそのAPIを使うべきだという考え方だ。

 専門家は、ソフトウェア開発にAPIファーストのアプローチを取ればソフトウェア開発の作業を洗練できると言う。そのためには、利用できるAPIを公開し、ある程度のガバナンスを提供するポータルが必要になる。

 AstraZenecaでAPIと統合部門のディレクターを務めるサティシュ・マラム氏は、「基本的に、APIは1回構築して複数回使うことを可能にする」と話す。同氏によると、再利用可能なAPIが適した例は、2つのシステムを統合する必要があり、その統合が複数の場所で使われるケースだという。

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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