パスワード漏えい事件も発生

東京五輪のセキュリティ対策はどうなっていたのか

五輪はこれまでも、さまざまなサイバー攻撃にさらされてきた。東京五輪も例外ではないとの観点から、関係者はさまざまなセキュリティ対策を進めていた。どのような取り組みがあったのか。

 2021年7月下旬、匿名の日本政府関係者が共同通信社に対し、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」(東京2020大会)のチケット購入者やボランティアのユーザー名とパスワードが漏えいした報告があったことを明らかにした。この関係者によると、漏えいしたデータを悪用すると、チケット購入者やボランティア用のWebサイトにログインし、氏名や住所、口座番号を入手できる可能性があった。この関係者は、漏えいの規模は「大きくなかった」ものの、日本政府は被害拡大を防止するための対策を講じたと言う。

東京2020大会のサイバー攻撃を防ぐために、日本政府はどのような対策を講じたか

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