世界各国に急速に広がっているランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃。ランサムウェアがシステムを暗号化したり、ロックしたりするとビジネス活動ができなくなるので、被害企業がすぐにアクションを起こそうとするのはごく人間的な行動だ。しかし攻撃を受けたときの対処方法として、こうした「アクションバイアス」に基づく行動は適切とは言えない。アクションバイアスとは、攻撃を受けたという大きなストレスにさらされ、「とにかくアクションを起こしたい」と思ってしまう心理現象のことだ。
前編「ランサムウェア被害の企業が、バックアップを取っていても身代金を払ってしまう“心理的理由」に続く後編となる本稿は、アクションバイアスを避けるためのヒントを探る。
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