食肉加工のJBS USAは、ランサムウェア攻撃からシステムを復旧させたと述べた数日後に、巨額の身代金を支払ったことを公表した。なぜ身代金を支払う必要があったのか。
食肉加工会社のJBS USAは、バックアップ活用と素早い対処でランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃から回復したと発表してから約1週間後、1100万ドルの身代金を支払ったことを明らかにした。
JBS USAはブラジルの食肉加工会社JBSの子会社だ。同社は2021年5月30日(現地時間、以下同じ)にランサムウェア「REvil」に襲われてシステムが使えなくなり、業務停止を余儀なくされた。その後6月3日に、迅速な対処やバックアップの暗号化をはじめとした堅牢(けんろう)なシステムが奏功し、ランサムウェア攻撃から「復旧した」と同社は発表した。
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