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Googleが3つのデータ分析支援ツールを発表 分析プロセスの何を変えるのか?
Googleは同社のクラウドサービス群「Google Cloud Platform」で利用できる3つのデータ分析関連ツールを発表した。その詳細は。
Googleは2021年5月26日(現地時間)、オンラインイベント「Data Cloud Summit」において、同社のクラウドサービス群「Google Cloud Platform」で利用できる3つのデータ分析関連ツールを発表した。
データの分析プロセス全体を連携させる3つのツールとは
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今回Googleが発表したツールは「Analytics Hub」「Dataplex」「Datastream」の3つだ。Analytics Hubは、ユーザー企業がデータ分析用のダッシュボードや機械学習モデルを安全に作成、分類、管理できるようにする。同ツールを使うことでユーザー企業は、取引先などの外部の企業にもデータを共有できる。Googleはこのツールを、同社が提供するデータウェアハウス「BigQuery」の機能として追加する。
Dataplexは、データレイクやデータウェアハウス、データマートに保管されたデータを一元管理するとともに、データ管理の作業を自動化する。Googleは同社とオープンソースの技術を統合して同ツールを設計することで、ユーザー企業が複数のデータソースに保管されたデータの管理や保護、統合、分析を1つのツールでできるようにした。
Datastreamは、データの変更箇所を複製して複数のシステム間で同期させる技術「チェンジデータキャプチャー」(CDC)をサーバレスで実装したツールだ。ユーザー企業は同ツールを利用することで、任意のデータソースの変更箇所をほぼリアルタイムで複製し、データを同期させることができる。
Googleによると、3つのツールを連携させて使うことで、ユーザー企業はデータの取得や管理、分析、分析結果を基にしたアクションの実施に至るまでの分析プロセス全体を効果的に実施できるようになる。Googleは「ユーザー企業はデータサイロ(データ管理が組織ごとに分断した状態)から解放され、最終的にデータ駆動型の意思決定ができるようになる」と説明する。
米TechTargetの調査部門ESG(Enterprise Strategy Group)のシニアアナリスト、マイク・レオーネ氏も「Analytics Hub、Dataplex、Datastreamを連携させて使うことで、これらのツールは真価を発揮する」と述べる。レオーネ氏によれば、まずユーザー企業はDatastreamを使用することで更新されたデータをリアルタイムで素早く利用できるようになる。Dataplexによってさまざまなデータを効率的かつシームレスに管理できるようになり、データ関係者は自信を持って高品質のデータを利用して分析できるようになる。同氏が“最も際立つ機能”だと話すのがAnalytics Hubだ。同ツールを使うことで、ユーザー企業はダッシュボードや機械学習モデルなどの形になったデータ資産を共有できるようになる。
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