「セルフサービスBI」(BI:ビジネスインテリジェンス)ツールなどのデータ分析ツールを利用するデータ分析担当者が、そうしたツールで利用するためのデータを自ら取得し、整形することには困難が伴う。データ管理者を介さずにそのような作業を可能にし、非管理者のデータ分析担当者でもデータを取り扱いやすくするための仕組みが「データカタログ」だ。
Webサイトホスティング企業GoDaddyでデータおよびBIツールのエバンジェリストを務めるシャロン・グレーブス氏は、データカタログツールベンダーAlationのデータカタログツールを2015年に導入した。その目的は、データ分析担当者が自社システム内のデータを検索するために費やす時間を短縮することと、データカタログツールを通じてデータ管理者が分析対象となるデータを検証できるようにすることにあった。 GoDaddyはデータカタログツールの導入により、目的のデータを素早く入手可能な環境を整えた。「データアナリストが分析により時間を使えるように、また非専門家のデータ分析担当者が簡単なグラフやクロス集計表を作成しやすくなるようにしたいと考えた」(グレーブス氏)
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