データ分析担当者が、必要に応じて欲しいデータを収集、整理できる手段が「データカタログ」だ。その仕組みや有効な場面を紹介する。
業務上の意思決定をするために「セルフサービスBI」(BI:ビジネスインテリジェンス)ツールや分析ツールを使うデータ分析担当者は、大量のデータを参照する必要がある。一般的に、そのようなデータ分析担当者が許可されるのは、データリポジトリからデータをそのまま取り出すことだけだ。データ分析担当者が使うデータは、目的の用途に対して正確かつ適切であることが保証され、整理された状態であることが望ましい。そこで役に立つのが「データカタログ」だ。
データ管理者でないデータ分析担当者がデータを簡単に扱えるように設計された、メタデータ管理の仕組みがデータカタログだ。データカタログツールによって、データサイエンティストやデータアナリストといったデータ分析担当者は、データ管理者が収集、整理したデータを自由に検索し、入手できるようになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...