Exchange Serverを狙うランサムウェア「Black Kingdom」 その危険性は?TechTarget発 世界のITニュース

ランサムウェアとスケアウェアの要素を併せ持つ「Black Kingdom」による「Exchange Server」への攻撃が検出された。攻撃の手口と、危険性は。

2021年05月14日 05時00分 公開
[Alexander CulafiTechTarget]

 Microsoftのオンプレミス版メールサーバ「Exchange Server」への攻撃として、「Black Kingdom」と呼ばれるランサムウェア(身代金要求型マルウェア)による攻撃が見つかった。

 Black KingdomはExchange Serverの通称「ProxyLogon」という脆弱(ぜいじゃく)性を利用する標的型攻撃に使用された。このBlack Kingdomによる攻撃は、ランサムウェアとスケアウェア(恐怖心をあおり、金銭や個人情報をだまし取ろうとするマルウェア)の両方の特徴を持っているようだ。

Black Kingdomの手口とは? 「稚拙なコード」との報告も

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...