「Windows Defenderウイルス対策」があれば有料セキュリティ製品は不要なのか?「Windows Defenderウイルス対策」の可能性と限界【中編】

Microsoft製マルウェア対策機能「Windows Defenderウイルス対策」は、「Windows 10」を導入していれば無料で利用できる。ただし利用を検討する企業は、メリットだけではなく限界にも注目しなければならない。

2021年02月17日 05時00分 公開
[Gary OlsenTechTarget]

 「Windows Defender Antivirus」(Windows Defenderウイルス対策)は、「Windows 10」が標準で搭載するマルウェア対策機能だ。無料で利用できるため、セキュリティ予算を抑えたいIT部門にとっては魅力的な選択肢になり得る。だが全ての企業にとってWindows Defenderウイルス対策が最良の選択肢になるわけではない。IT部門はWindows Defenderウイルス対策が自社の要件を十分に満たすのか、それともサードパーティー製のマルウェア対策製品が必要かを見極めなければならない。

本当にWindows Defenderウイルス対策で十分なのか

 マルウェア対策製品について、一般消費者の関心は一般的な脅威からの保護機能が利用できるかどうかという点にある。だが企業にはより強力なセキュリティ機能が必要だ。セキュリティベンダーによるサポートは一般消費者には必須ではないが、企業にとっては必須だ。

 企業が利用するマルウェア対策製品においては、以下の要件を重視する必要がある。

ITmedia マーケティング新着記事

news035.jpg

低迷するナイキやアディダスを猛追する「HOKA」の “破壊的”ブランディングとは?
ランナーの間で好感度が低迷しているNikeに対し、ディスラプター(破壊的企業)として取...

news051.jpg

新紙幣の発行、3社に1社が日本経済に「プラスの影響」と回答――帝国データバンク調査
20年ぶりの新紙幣発行は日本経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか。帝国データバン...

news196.png

WPPとIBMが生成AIを活用したB2Bマーケティング領域で連携
IBMのビジネス向けAIおよびデータプラットフォームである「watsonx」の機能を「WPP Open...