「Exchange Server」の脆弱性に対して、Microsoftは2021年3月2日にセキュリティ更新プログラムを公開し、公式のブログで脆弱性や関連する攻撃について報告した。
Microsoftは2021年3月2日(現地時間)、オンプレミス版のメールサーバ「Exchange Server」で見つかった「ゼロデイ脆弱性(ぜいじゃく)」(注)に対する定例外のセキュリティ更新プログラム(パッチ)を公開した。この脆弱性について同社は、中国から支援を受けた攻撃者による、限定的な標的型攻撃に悪用されたと報告している。
※注:ゼロデイ脆弱性は、ベンダーからセキュリティ更新プログラムが提供される前の脆弱性。
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