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OSSのTCP/IPスタックに33種類の脆弱性「Amnesia:33」を報告 Forescout
IoTデバイスなど各種デバイスに広く採用されているオープンソースのTCP/IPスタック4種類に、リモートコード実行を含む複数の脆弱性があることが判明した。その影響は。
セキュリティ企業のForescout Technologiesは2020年12月8日(現地時間)、オープンソースソフトウェア(OSS)のTCP/IPスタック(TCP/IPに関するプログラム群)4種類にリモートコード実行を含む複数の脆弱(ぜいじゃく)性があると発表した。新たに見つけた脆弱性は33種類で、同社はこの脆弱性群を「Amnesia:33」と名付けた。
組み込み機器やIoT機器への影響を懸念
Forescoutが発表したレポートによれば、Amnesia:33の脆弱性のうち13件はTCP/IPスタックの「uIP」(マイクロIP)に、10件は同「picoTCP」に、5件は同「FNET」に、5件は同「Nut/Net」に存在する。これらのTCP/IPスタックはIoT(モノのインターネット)、OT(制御技術)、ITデバイスベンダーに広く採用されており、Amnesia:33は
- 組み込みデバイス
- SoC(プロセッサなどシステムの構成要素を1つのシリコンチップに集約した製品)
- ネットワークデバイス
- 各デバイスのOS
などに影響を与える可能性がある。
レポートによると、100万台を超えるデバイス にAmnesia:33が存在し、影響を受けるベンダーは150社を超える。ForescoutはAmnesia:33の完全な影響評価は難しく、根絶も非常に難しいと説明する。同社はその理由として、Amnesia:33の存在するTCP/IPスタックが、幅広い業種向けのIoT、OT、ITデバイスに広く分散していることを挙げる。
ForescoutはuIP、picoTCP、FNET、Nut/Netを含むOSSのTCP/IPスタック7種類を分析する過程で、Amnesia:33を発見した。
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