「Appleセキュリティバウンティ」は改善したのか【第1回】

「Appleには協力できない」と嘆いていたバグ研究者が認めたAppleの変化とは?

セキュリティ研究者によると、「Appleセキュリティバウンティ」におけるAppleのコミュニケーションが2022年に入って改善した。具体的にどう改善したのか。参加者の実体験を紹介する。

 Appleが自社製品の脆弱(ぜいじゃく)性発見者に報奨金を贈呈する「Apple Security Bounty」(ASB:Appleセキュリティバウンティ)は2019年、一般の研究者からの報告を受け付けるようになった。2021年秋には複数のセキュリティ研究者が「Appleに協力するのは困難だ」と話した。その批判は、Appleによる

  • 一貫性のないコミュニケーション
  • 報奨金の支払い拒否
  • 報告された脆弱性を公表したり、研究者の功績に触れたりせずに問題を修正する「サイレントパッチ」

などに言及した。

研究者が実感したAppleの「改善」

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