謎の「VBAマクロ原則ブロック」一時撤回問題【後編】

「VBAマクロ原則ブロック」一時撤回を専門家が“愚案”と非難する当然の理由

Microsoftが「Microsoft Office」におけるVBAマクロ原則ブロック方針を一時撤回したことを受け、セキュリティ専門家からは「理解し難い」との声が聞こえる。その理由とは何か。

 エンドユーザーがインターネットで入手した「Visual Basic for Applications」(VBA)のマクロ(アプリケーション自動操作機能)を、初期設定でブロックする――。Microsoftが同社のオフィススイート「Microsoft Office」で示していたこの方針を一時的に撤回したことを巡り、セキュリティ専門家は強く非難している。VBAはMicrosoft Officeファイル用のマクロを記述するためのプログラミング言語だ。

 VBAマクロのブロック方針一時撤回に関して、セキュリティ専門家からは「愚案だ」「理解し難い決定だ」と非難する声が目立つ。

一時撤回はなぜ「あり得ない」のか

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この記事の著者

Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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