国家主体のサイバー攻撃がもたらす影響【前編】

「サイバー戦争」はもう始まっている? 多数派が察知した現実

ロシア・ウクライナ戦争は地上だけでなく「サイバー空間」でも繰り広げられている。これは企業にどのような影響をもたらしているのか。これを受けて企業はどのように動けばいいのか。調査から読み解く。

 IoT(モノのインターネット)デバイスの認証情報「マシンID」の管理ツールを手掛けるVenafiは2022年7月、調査会社Sapio Researchと協力してサイバー攻撃の動向に関する調査を実施した。米国、オーストラリア、欧州6カ国のセキュリティ意思決定者1000人以上を調査対象とした。

 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、企業がサイバーセキュリティ戦略を見直す動きが広がっている。国家主導のサイバー攻撃を直接的もしくは間接的に受けたと考える企業も一定数いる。

調査から見える「サイバー戦争」に対する企業の意識

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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