ERP保守の値上げで企業が考えるべきこと【前編】

SAP「ERPの保守サポート値上げ」で本当に議論すべきは“コスト”ではない?

SAPは保守サポート料金の値上げを発表した。専門家はこの値上げについて、企業が自社のシステムを見直す良い機会になると話す。価格改定の背景と、企業が検討すべき事項とは。

 ERP(統合業務)パッケージベンダーのSAPは、同社が提供するソフトウェアの保守サポート料金を引き上げると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック(世界的大流行)のさなかにも、同社は保守サポート料金の改定をせずに維持してきた。同社は「保守サポート料金の改定はほぼ10年ぶりだ」と説明する。

企業が考えるべき“あの問題”

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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