クラウド投資に動く保険会社【第1回】

DXが進む保険会社の「生まれ変わった基幹システム」は何がすごいのか

シンガポールの保険会社Great Easternは、DXに取り組みステークホルダーの利益向上を目指す。同社が多大な労力を費やして刷新したシステムと、それにより実現した効果とは。

 シンガポールの生命損害保険会社Great Eastern Holdings(以下、Great Eastern)にとって、デジタルトランスフォーメーション(DX)は単に紙ベースの業務や人の介在が必要なアナログ業務をデジタルに置き換えることではない。「最終的に契約者や代理店といったステークホルダーの利益につながらなければ、DXに取り組む意味はない」というのが同社の考えだ。

 この考えを追求するGreat Easternは、多大な労力を費やしてシステムの刷新やアプリケーションの開発を実施した。どのようなシステムを導入し、何を実現したのか。

DXで生まれた新基幹システムのすごさ

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