NATOを狙うDDoS攻撃【前編】

トルコ大地震の救助活動にも影響――NATOを狙った「DDoS攻撃」被害の実態は?

親ロシアのハッカー集団「Killnet」は、北大西洋条約機構(NATO)にDDoS攻撃を実施した。攻撃により、どのような被害が生じたのか。

 2023年2月、親ロシアのハクティビスト(政治的な目的でサイバー攻撃を仕掛ける活動家の集団)「Killnet」は、北大西洋条約機構(NATO)に一連の分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を実施した。攻撃は、NATOが提供する複数のWebサイトに一時的な混乱を引き起こした他、同時期に発生したトルコ・シリア大地震の捜索や救援活動にも影響を及ぼしたとみられる。

救援活動にもNATOを狙った「DDoS攻撃」 その実態は

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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