「Solid」が目指す新しいWeb【前編】

Webで生じた「データは誰のものなのか」問題を次世代Web「Solid」が解決する?

エンドユーザーが生成するデータを利益に変えることが珍しくなくなる一方、データプライバシーやデータ所有権を巡る議論や規制が活発化している。次世代Web「Solid」が動き出したのは、こうした動きと無縁ではない。

 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をはじめ、無償で利用できるオンラインサービスにはさまざまな種類がある。これらの無償オンラインサービスの運営企業は、エンドユーザーが創作したコンテンツやエンドユーザー間のやりとりといった、エンドユーザーが生成するデータを生かして利益を得ている。ここで疑問が生じる。例えばエンドユーザーがMeta PlatformsのSNS「Facebook」で生成したコンテンツは、エンドユーザーの所有物なのか、それともMetaの所有物なのか――。

「データは誰のものなのか」問題から次世代Web「Solid」へ

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