ランサムウェア「二次攻撃」で英国人男性が有罪に【後編】

「振込先変更は完璧だった……」 身代金を着服しようとした人物の笑えないミス

ランサムウェア攻撃に便乗して自社から身代金をだまし取ろうとした男性が逮捕され、有罪になることが決まった。この犯罪の巧妙な手口が露呈してしまった、“残念な理由”とは。

 英国で遺伝子治療事業を手掛けるOxford Biomedicaが2018年、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃を受けた。当時、同社のセキュリティ担当だったアシュリー・ライルズ被告はランサムウェア攻撃を悪用し、身代金の振込先を自身のデジタルウォレット(電子決済用ソフトウェア)に変更。自身が所属する会社から身代金をだまし取ろうそうとしていた。有罪判決を受けることが決まったライルズ被告の「二次攻撃」は、なぜ発覚してしまったのか。

セキュリティ専門家がなぜ? 不正発覚という笑えない末路

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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