システム開発と生成AI【前編】

「生成AI」と「ローコード」がむしろ“開発者不足”を招く現実 その理由は?

生成AIの登場は、システム開発にどのような変化をもたらしたのか。ローコード開発ツールベンダーOutSystemsの創業者兼CEOが解説する。

 テキストや画像などを自動生成するAI技術「ジェネレーティブAI」(生成AI)や、ローコード(最小限のソースコード記述)開発ツールは、システム開発にどのような変化をもたらすのか。ローコード開発ツールベンダーOutSystemsの創業者兼CEOのパウロ・ロサド氏が解説する。


 近年、AI(人工知能)技術を用いたさまざまなシステム開発手法が登場している。生成AIや「大規模言語モデル」(LLM)は、全く新しい技術というわけではない。2022年、AI技術ベンダーOpenAIが生成AIを活用したチャットbot「ChatGPT」を発表したことで、世間はその影響力をより強く認識するようになった。

 従来、システム開発の自動化とスピードアップに貢献する存在としては、ローコード開発ツールがある。ローコード開発ツールには十分な拡張性がなく、企業が大規模システムの構築に利用するには能力不足だという理由で、その使用に懐疑的な人がいる。だが生成AIが台頭する中で、そうした見方は正しい捉え方とは言えなくなった。

「生成AI」と「ローコード」が招く現実とは

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