Rancher、OpenShift、Tanzuを比較【第1回】

「Kubernetesクラスタ」運用の基礎解説 まずやるべき“大原則”とは?

企業によって「Kubernetes」クラスタの運用管理に求める要件は異なるものの、運用管理において実施すべき操作、考慮すべき原則は共通している。具体的に何をすべきなのか。

 コンテナオーケストレーションツール「Kubernetes」で効率的かつ大規模にコンテナクラスタ(Kubernetesクラスタ)を管理するには、自動化が重要なポイントとなる。そのために活用できるのが、Kubernetes運用管理ツールだ。

Kubernetesクラスタの運用管理に必要なこと

 Kubernetesクラスタの運用管理は、デプロイ(実行環境への配置)時の設定を効率化する手法とツールを使い、CPUやネットワークなどのリソースの利用率、通信速度といったパフォーマンスのレベルを監視する。これにより、必要に応じてスケーリングできる体制を整える。デプロイ後に、Kubernetesクラスタの可用性とのレジリエンス(回復力)を確保するために、適切なインフラを選択することも重要だ。

 このように複雑なKubernetesクラスタを効果的に管理するには何をすべきか。以下で基本的な幾つかの原則を紹介する。

Kubernetesクラスタの準備と管理における原則

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