コンテナネットワークの基礎知識【第5回】

「Kubernetesクラスタ」の自前構築はなぜ難しい? Kubernetes運用の基礎知識

大規模なコンテナ環境を扱う際に必要になるのが「Kubernetes」です。ただしKubernetesそのものを使ってコンテナクラスタを構築するのは簡単ではありません。どのような点に注意が必要なのでしょうか。

 前回「Kubernetesだけじゃない『コンテナオーケストレーター』 Mesos、Swarmとは?」は、大規模なコンテナ実行環境に必要な機能と、その機能を実行するためにコンテナオーケストレーターが必要になることを解説しました。併せてコンテナオーケストレーターとして「Kubernetes」が広く支持され、デファクトスタンダードになっている現状も紹介しました。

 今回は、Kubernetesによるコンテナクラスタ(以下、Kubernetesクラスタ)の構築と運用にはどのような作業が必要になるのかを紹介します。Kubernetesクラスタを手作業で構築、運用するのは簡単ではありません。その原因は何なのか、具体的に見てみましょう。

Kubernetesクラスタの構築と運用

 Kubernetesクラスタは複数のコンテナ実行ホストにより構成されます。Kubernetesクラスタは「マスター」というホストと、実際にコンテナを実行する「ノード」というホストによって構成され、マスターで起動するコンポーネントがコンテナのスケジューリングや管理を担います(図)

画像 図 Kubernetesクラスタの構成《クリックで拡大》
印刷する
SNSでシェア

コンテナネットワークの基礎知識

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー