クラウドでのシステム構築を成功させるには【前編】

「遅いクラウド」「使えないシステム」を生んでしまう2つの大きな誤解

クラウドサービスで構築したシステムが期待通りにならないことは珍しくない。企業はその背景に何があるのか、原因を知っておいた方がよい。システム構築時に意識すべき2つの原則を紹介する。

 クラウドサービスで構築したシステムが、エンドユーザーや運用管理者の期待に応えられていないというのはよくある話だ。「動作が遅い」「使いにくい」「コストが肥大化する」といった問題だ。データセンター設計の認定機関Uptime Instituteでクラウドリサーチディレクターを務めるオーウェン・ロジャース氏によれば、問題を解決するための原則がある。本稿で紹介するのは、クラウドサービスでシステム構築をするときの“失敗”に関係する2つの間違いだ。

あの誤解が「使えないクラウド」を生んでいた

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