生成AIは高等教育の流れを変えるか【後編】

“生成AIのわな”は承知済みの大学生 「良い付き合い方」のヒントとは?

「学生が生成AIを使うと学びが深まらないのではないか」という懸念が根強く残る一方で、当の大学生はどう考えているのか。調査結果と共に、イーストアングリア大学のIT責任者の考察を紹介する。

 エンドユーザーの指示を基にテキストや画像、音声などのデータを生成するAI(人工知能)技術の「生成AI」は、世の中のあらゆる分野に期待と不安をもたらしている。これは高等教育の分野も例外ではない。

 イーストアングリア大学(University of East Anglia)の学習指導委員会(Learning and Teaching Committee)で、デジタル&データ部門のディレクターを務める筆者は、高等教育における生成AI活用の可能性と懸念について、同業者とさまざまな議論を交わしている。大学生、教員、学校職員、それぞれの立場から考える「生成AIへの期待」とは。

賛否分かれる生成AI 冷静に評価する学生たち

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