採用活動における健全な生成AI利用【後編】

履歴書作成に「生成AIを使う」はOK、むしろ「内容がつまらない」が問題?

「採用活動を生成AIで効率化したい」と考えるのは企業も求職者も同じだ。どのような利用方法なら「健全」と言えるのか、採用担当者は生成AI利用のルールを検討する必要に迫られている。

 テキストや画像などのデータを自動生成するAI(人工知能)技術「生成AI」(ジェネレーティブAI)がさまざまな分野で活躍の場を広げている。企業にとって採用活動の効率化に生成AIが役立つのと同様に、求職者にとっても生成AIは効率化の役に立つ。

 調査会社Gartnerで人事業務担当シニアリサーチディレクターを務めるジェイミー・コーン氏は「履歴書作成に生成AIを使うのは、履歴書作成の代行サービスや添削サービスを利用するようなもの」と例え、生成AIの潜在的なメリットがあることに同意を示す。ただしコーン氏は、企業の採用担当者が求職者の実力を見極めることがますます難しくなると警告する。

「生成AI」時代に身に付けたい面接技術とは

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Patrick Thibodeau
Patrick Thibodeau

人材管理とERP(統合業務)パッケージの分野を主に取材している。20年以上、企業IT分野の記者として活躍し、IT専門メディア「Computerworld」「InformationWeek」の他、雑誌『Federal Computer Week』(FCW)に記事を掲載。American Society of Business Publication Editors(ASBPE:米国ビジネス出版編集者協会)から全米ジャーナリズム賞を複数回受賞している。

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