金融犯罪に立ち向かう【前編】

犯罪防止やマネロン対策に「AI分析」が使える理由 SymphonyAIに聞く

SymphonyAIで金融サービス部門のプレジデントを務めるマイク・フォスター氏は「金融機関がマネーロンダリングに対抗するには、リアルタイムの脅威探知が欠かせない」と話す。危機感の背景にある“現実”とは。

 金融機関にとってマネーロンダリング(資金洗浄)は大きな脅威であり、各社が反マネーロンダリング(Anti Money Laundering:AML)を目的としてAI(人工知能)技術の活用を模索している。AI技術ベンダーSymphonyAIは大手金融機関向けに、マネーロンダリングの防止や調査を支援するSaaS(Software as a Service)を提供している一社だ。SymphonyAIの金融サービス部門プレジデントを務めるマイク・フォスター氏に、マネーロンダリングの対抗策としてAI技術が役立つ理由、同社の事業拡大計画や技術投資の展望について話を聞いた。

SymphonyAI設立時から「金融機関のガバナンス改革」を意識

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