“脱Excel”か“活Excel”か

数を数える「COUNT系関数」の落とし穴、基礎的ながら混乱しがちなポイントは?

「Microsoft Excel」で定番の関数「COUNT」は、「データの数を数える」という分かりやすい役割を持ちつつも、「実はあの数は数えてくれない」といった落とし穴があります。注意すべきポイントを確認しましょう。

 Microsoftの表計算ソフトウェア「Microsoft Excel」(以下、Excel)には、「COUNT」関連の関数が5つあります(表1)。「数を数える」という結果の分かりやすさから、Excelの関数を習得する中でCOUNTを最初に覚えた人も多いのではないでしょうか。

表1 ExcelのCOUNT系関数
関数名 説明 記入例
COUNT 値で設定した範囲で数値の個数を数える COUNT(値 1, [値 2], ...)
COUNTA 範囲に含まれる空白以外のセルの個数を数える COUNTA(範囲)
COUNTBLANK 範囲に含まれる空白のセルの個数を数える COUNTBLANK(範囲)
COUNTIF 範囲に含まれる検証条件に合致したセルの個数を数える COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIFS 複数の範囲のセルに条件を適用して、全ての条件が合致する回数を数える COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, [条件範囲 2, 検索条件 2],…)

 ただし分かりやすい一方で、使う機会はそれほど頻繁にはありません。COUNT系関数は使用に当たって注意点があるものの、頻繁に使用しないためにその注意点を忘れがちです。それぞれの関数について、使用時の注意点を確認しましょう。

COUNTの使用時に混乱を招きやすいポイント

印刷する
SNSでシェア

“脱Excel”か“活Excel”か

 ほとんどの企業が使っている表計算ソフト「Microsoft Excel」(以下、Excel)。便利なツールですが、本来の目的を超えて“使いこなし過ぎる”ことが、かえって業務効率を低下させてしまったり、業務の属人化につながってしまったりする場面があるのではないでしょうか。  このコラムでは、日常業務でよく見掛けるExcelの活用例を紹介しながら「こんな場面は脱Excelを考えた方がよい」「こういうExcelの活用法はお薦め」といった知見を紹介していきます。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー