HDD進化の限界はどこにあるのか?【前編】

「HDDオワコン論」対「200TB超え可能説」 HDDベンダーに聞いた

HDDの容量はどこまで増えるのか。100TBや200TB、PBといった規模になるのはいつなのか。それとも「50TB」程度に限界があり、他のストレージ技術が取って代わるのか。

 SSDに対するHDDの利点は、“より安価で大容量”であることだ。SSDが大容量化する中では「HDD不要論」さえ聞こえてくる状況だが、HDDは“安価で大容量”という利点を維持できるのか。これはHDD製造の存続を左右する問題だ。

 1990年代前半に20~30MB程度だったHDDの容量は、2000年代前半に数十GBになり、2020年代前半には20T(テラ)Bの時代になった。問題は50TB程度に一定の限界があるのではないかということだ。

 HDDの容量が数百TBやP(ペタ)Bといった規模まで増える見込みはあるのか。それはいつやって来るのか。それともやはり限界があり、他のストレージ技術にその地位を譲ることになるのか。HDDベンダーに聞いた。

50TBの先はあるのか? HDDはオワコンになるのか?

―― HDDの容量は数百TBになり、その後はPB規模へと増えますか。それはいつやって来る見込みですか。それとも他の新たなストレージ技術が、HDDに取って代わるのでしょうか。

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