ネットワークSLAにご用心【前編】

ネットワーク回線の「サービスレベル契約」(SLA)に潜む“落とし穴”とは

ネットワーク回線を契約する時は、サービスプロパイダーが提示するSLAをよく確認する必要がある。障害時の返金額も重要だが、SLAはサービス品質を測る参考にもなる。

 ユーザー企業が回線サービスのサービスプロパイダーと契約する時、一般的にはサービスプロパイダーとの間で、サービスの内容や品質について合意するSLA(サービスレベル契約)を結ぶ。ネットワーク回線に障害が発生した時や、帯域幅が不足した時はSLAに基づいてサービス料金の一部が返金される可能性がある。

 しかし、ユーザー企業がサービスプロパイダーを選ぶ際、返金額を重視することは珍しい。むしろSLAによって保証されるサービスのレベルを確認することで、回線サービスで期待できる品質を確認する。だが、ここに落とし穴が存在する。SLAがユーザー企業目線でのサービス品質を反映した形で記述されているとは限らない。

ネットワーク回線契約時の「SLA」に潜む“落とし穴”とは

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