SASEに付きまとう誤解【前編】

SASEの理解に欠かせない「SD-WAN」「SSE」の“親密な関係”とは

ネットワークとセキュリティのかいわいでは「SASE」はもうおなじみの用語だが、ユーザー企業には「SASEによって何ができるのか」がうまく伝わっていないことがある。その原因を解き明かす。

 「SASE」(セキュアアクセスサービスエッジ)とは、ネットワークとセキュリティの機能を集約してまとめて利用できるようにする概念や、その仕組みを指す。SASEを提供するベンダーは「SASEはネットワークにおける最重要技術の一つ」だとうたってきた。だがそうした宣伝文句と現実の間にはギャップがある。

 一部のユーザー企業は、どれだけベンダーがSASEを売り込んでも「SASEによって結局何が変わるのか」を適切に理解していない。SASEを理解するには、「SD-WAN」(ソフトウェア定義WAN)と「SSE」(セキュリティサービスエッジ)の関係を含めて、なぜその機能が必要なのかを考える必要がある。

押さえておくべき「SD-WAN」「SSE」の“親密な関係”とは

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