ネットワーク管理でGitを活用【前編】

いまさら聞けない「Git」とは? ネットワークエンジニアのためのGit入門

「Git」はソフトウェア開発だけではなく、ネットワーク管理の効率化にも活用できる。Gitの仕組みと用語を学び、効果的なネットワーク管理を実現するための基礎を固めよう。

 ネットワーク担当者が、ネットワーク構成の変更を手作業で確認する時代は終わりを告げた。技術の発展に伴って、ネットワーク担当者はネットワーク自動化、DevOps(開発と運用の融合)、Infrastructure as Code(IaC)といった手法を活用して、構成管理の効率を上げるようになった。

 現代の企業では、チームの構成員が世界中に分散していたり、テレワーカーとオフィスワーカーが混在していたりすることが一般的だ。こうした従業員とその働き方を支えるネットワークの管理では、自動化やバージョン管理システムが活躍している。その一例が、オープンソースのバージョン管理システム(VCS)である「Git」だ。

 ネットワーク管理者はGitを使えば、ネットワーク構成ファイルの管理、プロジェクトでの共同作業、構成変更の監視、ドキュメントの改善が可能になる。まずはGitの仕組みや、基本となるGit用語から理解しておこう。

知っておきたい「Git」の仕組みと基本用語

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