複雑化する現代のサイバー攻撃

身代金目的だけじゃない? カシオを狙ったランサムウェア集団の“裏事情”

カシオ計算機のシステムが2024年10月、ランサムウェア攻撃の被害を受けた。セキュリティ企業は、ランサムウェア集団の目的が身代金の要求だけではないと指摘する。その目的とは。

 2024年10月5日、日本の電機メーカー、カシオ計算機(カシオ)のシステムがランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃を受け、障害が発生した。攻撃者が従業員や関係会社のデータを暗号化するだけでなく、盗み出したデータを漏えいさせると脅して身代金の支払いを迫る「二重恐喝」の手口だった。一方、ある調査レポートは、カシオへの攻撃の目的が身代金だけではなかった可能性を指摘する。

身代金“だけじゃない”可能性

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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