米国の議員が「禁止」法案を提出

“中国製だから問題”とは限らない? DeepSeekに見る生成AIの根本的な課題

米議会で、中国のDeepSeekが開発したAIチャットbotサービスを政府機関の端末で利用できないようにする法案が提出された。議員らは安全保障上のリスクを強調するが、別の専門家は根本的な課題を指摘する。

 米議会で、中国のAI(人工知能)技術ベンダーDeepSeekが開発したAIチャットbotサービスの利用を禁止する措置が議論されている。2025年2月6日(現地時間)、米民主党のジョシュ・ゴットハイマー下院議員と共和党のダリン・ラフード下院議員は「政府機関の端末でDeepSeekの使用を禁止する法案」(No DeepSeek on Government Devices Act)を提出した。

 ラフード氏は、「DeepSeekが米国のエンドユーザーのデータを取得し、中国共産党が不明確な用途のために保存している」と指摘する。米国以外にオーストラリア、台湾、イタリア政府も同様の措置を進めている。一方、ある専門家は、DeepSeekが「中国のベンダーである」という点に批判が集中していることを憂慮する。

“中国のベンダーだから問題”ではない?

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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