記録的な“身代金支払い額”の謎【中編】

身代金110億円「史上最悪級のランサムウェア被害」を防げなかった理由

ランサムウェア集団Dark Angelsは、100TBものデータを盗み、その見返りとして史上最高レベルの身代金を得た。なぜこれほどの成功を収めることができたのか。攻撃の経緯と新たな手口の実態に迫る。

 2024年7月にセキュリティベンダーZscalerが公開したレポート「ThreatLabz 2024 Ransomware Report」は、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)集団Dark Angelsが100TBのデータを盗み出した上、7500万ドル(約110億円)もの身代金を要求したことを明らかにした。被害を受けた組織は、米国のその製薬大手Cencora(旧AmerisourceBergen)だという推測があるものの、身代金支払いや被害の詳細については全容が明かされていない。

 盗まれたデータも身代金も史上最大規模となった今回のランサムウェア攻撃は、なぜ起こったのか。被害組織の問題と、攻撃者の手口の変化の両面から読み解く。

「驚き」の100TB流出はなぜ起こってしまったのか

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー