新たな認証「パスキー」の可能性【前編】

パスワードをやめて「パスキー」に移行すると結局何がうれしい?

セキュリティを強化しつつユーザー体験(UX)を損なわない認証の仕組みを作るにはどうすればいいのか。認証手法としてパスワードをやめて「パスキー」に移行するメリットとは。

 「パスワード」は依然として主流の認証方法だが、ユーザー側での管理が大変なことや、流出した際のセキュリティリスクが大きくなるという問題が伴う。最近は人工知能(AI)技術を使った自然な文章を用いるフィッシングメールが広がり、パスワード流出の危険が高まっている。セキュリティを強化する方法としては多要素認証(MFA)もあるが、ユーザー体験(UX)の低下につながることが課題だ。では、パスワードを使わない認証方法として注目され始めている「パスキー」だと、どのようなメリットが見込めるのか。

「パスキー」に移行すると何がうれしい?

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