すでに悪用を観測済み

「防御策」が「侵入口」に? Palo Altoファイアウォール用OSで脆弱性が発覚

本来は企業を守るはずのPalo Alto Networks製ファイアウォールが、攻撃の入り口になりかねない脆弱性が発見された。認証を回避できるこの脆弱性は、すでに攻撃が観測されている。やるべき対処とベンダーの見解は。

 Palo Alto Networksは2025年2月17日(現地時間、以下同じ)、同社製ファイアウォール用のOS「PAN-OS」に存在する脆弱(ぜいじゃく)性がすでに悪用されていたことを認めた。米国の共通脆弱性評価システムCVSS(Common Vulnerability Scoring System)バージョン4.0で8.8(重大度高)のスコアを記録したこの脆弱性は、どのような問題を引き起こし得るのか。脆弱性の調査を進めた複数のセキュリティ組織の見解と、Palo Alto Networksの声明を紹介する。

脆弱性の影響範囲は?

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