Omnissaの内情【前編】

VMwareから独立した「Omnissa」 VDIを担う企業のルーツとは

BroadcomがVMwareを買収した後、売却されたEUC部門は「Omnissa」として再出発した。Omnissaはどのような会社なのか。誕生の背景は。

 2023年11月、半導体ベンダーBroadcomは仮想化ベンダーVMwareを買収した。この買収は、VMwareのパートナー企業や顧客にさまざまな影響をもたらしたが、特に影響が大きかった分野の一つが、デスクトップ仮想化などの製品を扱う「エンドユーザーコンピューティング」(EUC:End-User Computing)事業だ。

 Broadcomは当時、VMwareのEUC部門の売却を計画していると発表しており、関心を持つ企業があればどこにでも売却する考えだった。2024年、BroadcomはVMwareのEUC部門を投資会社のKKRに売却し、Omnissaという独自のブランドとして事業を継続することになった。そのOmnissa誕生に至る経緯を、今までのVMwareの成長を振り返りながら確認しよう。

VMwareの歴史を振り返る Omnissaが生まれるまで

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