自動化とオーケストレーションの違い【前編】

いまさら聞けない「自動化とオーケストレーション」の違いとメリット

ビジネスのスピードが増す現代、手作業中心のIT運用では変化に追い付けない。そこで必要になるのが「自動化」と「オーケストレーション」だ。それぞれの違いとメリットとは。

 「自動化」と「オーケストレーション」は、互いに補完し合うテクノロジーだ。自動化は、実行する繰り返しのタスクを一つ一つ定義して実行する仕組みであり、オーケストレーションは、それら個別のタスクを組み合わせて、より複雑なワークフローを構築する仕組みを指す。

 現代のビジネスのスピード感は、手間のかかる手作業のIT運用では追い付けないほどに加速している。対応が遅れれば、重要なビジネスチャンスを逃す恐れがあり、ミスや見落としは深刻なリスクにつながる。その解決策として、現代のITが頼りにするのが「自動化」と「オーケストレーション」になる。これらは、販売取引の処理、データの保護、一貫したビジネス成果の創出などに必要なさまざまなタスクを構成、管理する上で、重要な役割を果たす点で共通している。

「自動化」と「オーケストレーション」の違い

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