破産から2年で再生した“高速DX”

レガシーシステムからSAPのクラウドERPへ 移行成功の鍵「脱カスタマイズ」とは

2022年に破産手続きを経験した鉱業会社が、「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」を中心としたDXを進めている。紙と鉛筆での業務が当たり前だった組織は、なぜわずか2年でAI技術の業務活用にまで至ったのか。

 金属・鉱業サービスを手掛けるPhoenix Services(Phoenix Globalとして事業展開)は、旧式システムの刷新、手作業プロセスのデジタル化、AI(人工知能)技術の活用を推進するシステムの構築を目的として、SAPのクラウドサービス型ERP(基幹業務システム)「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」を導入した。同社がシステム刷新に踏み切った背景と、その効果を紹介する。

限界だった「レガシーシステム」と「紙とペンの業務」はどう変わった?

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