コロナ禍の大学ERP導入事例【前編】

大規模大学が基幹システムを手組みから「SAP S/4HANA」に切り替えた理由

4万人以上の教職員を抱えるペンシルベニア州立大学は、基幹システムを手組みからERPパッケージ「SAP S/4HANA」に刷新した。なぜSAP S/4HANAを選んだのか。

 Pennsylvania State University(ペンシルベニア州立大学)は、手組みの基幹システムの老朽化という問題を抱えていた。システムの現代化(モダナイゼーション)の取り組みの中心に据えることのできる新しいシステムを探していた。2020年7月1日、5年に及んだ調査と導入プロセスを経て、同校はSAPのERP(統合業務)パッケージ「SAP S/4HANA」を活用し、新たな基幹システム「SIMBA」(System for Integrated Management, Budgeting and Accounting)を構築した。

なぜSAP S/4HANAを選んだのか

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