IT基盤の新たな標準はどうあるべきか【前編】

JavaとVMware、まさかの同時ライセンス再編が招いた“二重苦”の真相

JavaとVMwareのライセンス体系が大きく変わったことが、企業のITコストを増大させる新たな懸念となっている。仮想化基盤に密接に結び付いたJavaアプリケーションの見直しは、今後のIT戦略にも影響を与える。

 プログラミング言語およびその実行環境を含むアプリケーション基盤「Java」と、VMwareの仮想化ソフトウェアのライセンス体系変更は、多くの企業にとっての運用コストに影響を与える問題だ。実際、多くの企業がJavaアプリケーションをVMwareの仮想化基盤で実行しており、この2つのライセンス変更は、密接に関連して企業のITコストやIT戦略に直結している。今後はクラウドネイティブ(クラウドインフラで稼働させることを前提にした設計)化を見据えた再設計を進める必要性も高まってくる中だ。

 IT部門にとって、長年にわたって基幹業務を支えてきたアプリケーションの最新化(モダナイゼーション)は、依然として大きな課題となっている。そうしたアプリケーションの開発において、Javaは主要な選択肢の一つであり続けてきた。

JavaとVMwareのライセンス再編による“ダブル打撃”

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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