AIで変わりゆく開発者の仕事【第2回】

「コードを書く時代は終わった」 “バイブコーディング”で変わる開発作法

生成AIの進化が、ソフトウェア開発の在り方を根本から変えつつある。自らはコードを書かず、AIに任せる「バイブコーディング」が、スタートアップを中心に広がり始めているという。その実態とは。

 生成AIの進化がさまざまな業種に影響を与えている。中でも大きな影響を受けつつある職種の一つが、ソフトウェア開発だ。第1回「コードはもう書かない――急速に浸透する『バイブコーディング』の現実」でも触れた通り、“雰囲気”(Vibe)に身を委ね、自らがコードを書くことはしない「バイブコーディング」という手法が登場している。

 バイブコーディングは実際にどの程度、ソフトウェア開発の仕事を変えつつあるのか。その影響は、特にスタートアップで顕著だ。2025年3月、スタートアップを支援するY Combinatorの経営陣によるビデオパネルディスカッションが開催された。マネージングパートナーのジャレッド・フリードマン氏は、同社が実施した調査において、回答者の4分の1が「コードベースの95%以上がAIによって生成されたものだ」と回答したことを明らかにした。

スタートアップで広がる「バイブコーディング」の実態

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