英国の新対策に専門家が警告

ランサムウェア攻撃への「身代金支払い禁止令」は逆効果?

ランサムウェア攻撃に対処するため、英国政府は重要インフラ事業者に対し、身代金の支払いを禁止する政策案を打ち出した。犯罪組織の資金源を断つ狙いだが、専門家は「かえって被害を拡大させる」と警鐘を鳴らす。

 英国の内務省が2025年7月に提出した法案によって、病院などの公衆衛生機関、地方自治体や学校といった公共部門、国民生活に不可欠な重要国家インフラ(CNI)の事業者は、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)犯罪組織への身代金支払いが公式に禁止される。

支持を受けて導入が進む「身代金支払い禁止令」

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米国Informa TechTargetが発信する記事を翻訳し、国内向けに分かりやすく紹介します。最新の海外動向や先進事例を取り上げ、グローバルなITトレンドを把握できる連載です。

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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