大規模な開発現場の状況を見える化

“アジャイルの壁”に挑むオリックス生命がIBMの開発管理ツールを選んだ理由

オリックス生命は、顧客対応の最前線であるコンタクトセンターのシステム開発に、IBMのSaaS型開発管理ツールを導入した。複数チームの開発状況を「見える化」し、市場の変化に即応できる体制の構築を目指す。

 顧客からの問い合わせにきめ細かく対応するコンタクトセンターは、保険会社にとってビジネスの心臓部だ。オリックス生命保険では、その重要な業務を支えるシステムが転換期を迎えていた。これまでオンプレミスシステムで運用してきたコンタクトセンター向けツールの保守サポートが終了するという課題に直面していたのだ。

 これを機に、オリックス生命保険はSaaS(Software as a Service)型のコンタクトセンター向けツールに移行し、コンタクトセンターのシステム開発に、短期間で開発と改善を繰り返す「アジャイル開発」を取り入れた。だが開発規模が大きくなるにつれ、複数のチームが関わるプロジェクト全体の見通しを立て、変化に迅速に順応することが新たな課題となっていた。

IBMのツールを導入した3つの決め手

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