非エンジニアでもテストケースを作成

損保ジャパンのDXを支えるテスト自動化ツール、その効果とは

リリース速度と品質の両立は、システム開発での悩みの種だ。損保ジャパンは保険金支払いシステムの開発でこの課題に直面し、AIエージェント搭載のテスト自動化ツール「Autify Nexus」を導入した。その効果とは。

 損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として保険金支払い関連システムの内製開発を進めている。その中で直面したのが、テスト業務の効率化だ。顧客ニーズの変化に素早く応えるため、短期間かつ高頻度でシステムをリリースすることが求められる一方、保険契約に直結するシステムとして、常に高い品質を維持する必要もある。従来のようにリリース直前にテストを集中させると、バグの発見が遅れがちになるという問題を抱えていた。

 この課題を解決するため、損保ジャパンはソフトウェアのテストをAI(人工知能)技術で自動化するツール「Autify Nexus」の導入を決定した。開発の早い段階からテストを自動実行する仕組みを整えることで、品質を担保しつつ、開発者が本来注力すべき業務へ時間を創出することを目指している。

導入の決め手になった“便利機能”とは

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