既存の業務フローは維持しながらDX

紙からクラウドへ 公益財団法人の挑戦は誰がどのように進めた?

神奈川県の公益財団法人が、20年以上続いた紙ベースの業務フローから脱却し、決裁の迅速化やペーパーレス化を実現した。同公社の「紙文化」が変わったきっかけは何だったのか。

 起案書は紙で作成し、回覧や決済時には印鑑を押す、書類は書庫に保管する――こうした紙ベースの業務フローを続ける組織が、「紙文化」から脱却するためには何から始めればいいのか。

 神奈川県の公益財団法人「厚木市環境みどり公社」は、環境衛生業務や公園管理などの事業を展開する。長年続いた紙文化を前提とした業務フローに課題を抱えていた同公社は、2025年2月にDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を開始した。そこで同公社は、シヤチハタの支援を受け、紙ベースの承認フローを刷新し、業務効率化とDXの推進で成果を上げた。

組織の誰がどのように動いたのか

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