長野県長和町は、アライドテレシスと富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの協力の下、老朽化した庁内ネットワークとシステムを全面刷新した。町の課題解消に寄与したサービスを紹介する。
長野県長和町は、「書かない窓口システム」の導入など自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する一方、庁内システムに問題を抱えていた。前任者からの引き継ぎ不足によるシステムのブラックボックス化、導入から10年以上経過したネットワーク機器の老朽化が問題となっていたのだ。そこで同町は2024年から2025年にかけて、アライドテレシスと富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの支援を受け、ネットワークおよびシステムを刷新した。
アライドテレシスは、既存システムの全体像を把握するため、調査を実施。その結果、長和町の担当者も把握していなかった仮想マシン群の存在が判明するなど、ブラックボックス化した庁内システムの運用実態が明らかになった。
現地調査の結果を基に、アライドテレシスはネットワークの更改、仮想マシン群とそれらを動かすためのシステムやファイルサーバの更新、業務ソフトウェアの移行を含む全面的な見直しを長和町役場に提案した。
具体的には、業務システムの基盤としてNutanixのハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入を提案。庁内の業務遂行を目的としたネットワークとインターネットに接続するネットワークを分離する目的で、ジェイズ・コミュニケーションが提供する仮想ブラウザ「RevoWorks Browser」の導入を進めた。これによって、システム全体の可視化と運用安定性の向上が実現した。
アライドテレシスは他にも、幅広い選択肢の中から以下のサービスを組み合わせ、長和町の要件に応じた新たな庁内システムの構成を提案した。
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