見えないコストを減らすには

「Excelのクセ強仕様」3選 問い合わせ対応で情シスを疲弊させるのは?

「品番が勝手に日付になる」「CSVが壊れる」。情報システム担当者の時間を奪うExcelトラブル。個人のスキル不足と諦めていないか。実は、ある設定と運用を見直すだけで、その問い合わせ電話を減らす方法がある。

 「CSVファイルを開いたら電話番号の頭の0が消えた」「品番『1-1』が勝手に1月1日になった」――。こうした問い合わせに、情報システム部門はあと何回対応すべきだろうか。個人のリテラシー不足として片付けるのは簡単だが、それによって生じるデータの欠損や修正工数は、組織全体で見れば無視できない「見えないコスト」だ。本稿では、データ破壊や業務停止を招く「Microsoft Excel」の“お節介な仕様”を特定し、ユーザーに配布可能な回避策と、情報システム部門側で制御すべき設定項目を解説する。

Excelの行数制限でデータ欠落

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