情シスキャリアをアップデートする【第1回】

“情シスは評価されにくい”は本当? 次の役割をつかむ情シス人材の判断軸とは

情報システム部門は日々の運用やトラブル対応に追われがちだ。一方、自業務をこなしながら評価され、次の役割を任される人材がいる。評価される人材は何が違うのか。評価の分かれ目を探る。

連載:情シスキャリアをアップデートする

情報システム部員は、日々の運用・問い合わせ・トラブル対応といった"目の前の業務"に追われがちだ。その中でも、評価され、次の役割を任されている人もいる。そのような人は、何をしてきたのか? 逆に何を「やらない」と決めてきたのか? この視点から、評価される情シスになるための、業務の取捨選択や判断軸を整理する。

 「今日も一日、対応に追われて終わった」「現場からの問い合わせ、トラブル対応、調整。やることは山ほどある」――。情報システム部門(以下、情シス)で働いていると、こうした瞬間は日常茶飯事だ。システムは止められない。問い合わせは断れない。トラブルは待ってくれない。結果として、情シスの仕事は常に“目の前の業務”で埋め尽くされがちだ。

 一方、こんな疑問が頭をよぎることはないだろうか。「これだけ忙しいのに、評価は本当に上がっているのか」「次の役割を任される人と、自分は何が違うのか」

 評価され、次の役割を任されてきた情シス人材は、何が違うのか。本連載は、実際に評価され、組織を動かす立場へ進んできた情シス人材が、「何をやってきたのか」だけでなく、「何をやらないと決めてきたのか」という視点から、業務を進める上での判断軸を整理する。

 第1回の本稿は、情シスの仕事を俯瞰し、どの仕事が時間を奪い、どの仕事が評価されにくいのかを可視化し、評価の分かれ目になり得る仮説を提示する。

記事の末尾で、情報システム関連職の方向けのアンケートを実施しています。他の回答者の選択肢回答結果も閲覧できます。ぜひご回答ください!

情シスの時間を奪う業務、評価に残りにくい業務

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