評価を守るほど成長は遠のく?

元Facebook人事が明かす、キャリアで差がつく「崖から飛び降りる」思考法

元Facebookの人事担当者でスタートアップの立ち上げにも参画したモリー・グラハム氏は、キャリアは段階的に積み上げるものではなく、リスクを伴う挑戦によって非連続に成長すると指摘した。その実現に必要な3つの要素とは。

 キャリアは階段のように積み上げるもの――そう考える人は多い。学校、就職、昇進と段階を踏めば成功に近付くという見立てだ。この「階段型キャリア」は見通しを立てやすく安心しやすい。一方、成長の幅を制限する側面もある。自身の価値を役職や評価に委ねてしまう構造にもなりやすい。

 こうした前提に対し、現代において優れたキャリアを築くのは「階段を上るのが上手な人ではなく、リスクを取れる人」と主張するのは、モリー・グラハム氏だ。同氏は、Facebookで人事として勤めた後、コンテンツコラボレーションツールベンダーQuipで最高執行責任者(COO)に従事。Quipはその後Salesforceに売却された。同氏のキャリアは一見すると順風満帆だが、その内実は、意図的に「安定を手放す選択」を重ねてきた結果に過ぎない。同氏はどのようなリスクを取り、それをキャリアの転機へとつなげてきたのか。

非連続なキャリア構築を恐れないための3つのポイント

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